バンクーバーに関する話のなかで、「バンクーバーは日本人がいっぱいで日本語が通じる」というような話が巷で流れていて、気楽な気分で来られる方が意外と多いです。
日本語通じる?ようなところは、TDカナダトラストの「日本語センター」、アルバーニーにある2,3軒のお土産屋、ロブソンの「みんなのコンビニ屋」、日本人経営のすし屋、2つの診療所それと留学センターです。
通常皆さんがステイされるホームステイは当然英語です。
バンクーバーに来て、ホームステイにお連れする時、結構皆さん「テンパッテいます」
バスやスカイトレインの交通機関、コンビニ、スタバ、マクドなんかも日本語はアウト。
確かに「ダウンタウン」には日本人がいます。というよりも「集まってきています」バンクーバーは小さな街ですので、皆さんが集まる場所は「ロブソン界隈」かアブロードのある地区くらいのものです。
だからそこに来る人たちは「バンクーバーって日本人だらけ」ということになってしまいます。行き交う人たちが日本語を話している、ということもしょっちゅうあります。
でもでもバスで10分も郊外に乗って行くと、あらら~ダウンタウンとは全く違ったカナダが顔を見せます。日本語は100%通じません。
英語が話せなくても大丈夫だよな~なんて気楽に考えている人、バンクーバーは「英語」が必要です。
もちろん上に書いたところしか利用しないようでしたら「日本語」でOKです。
でもそんな生活をしにカナダに来るわけではないでしょ?
ワーホリで有意義な生活をしたいのでしたらしっかり「英語」を勉強するつもりで気合を入れてきてください。
「え~英語全くだめじゃん、どうしよう」という人、あわてて「駅前留学」なんてしなくてもいいです。日本では「英単語」(TOEICの単語集)を覚える、文法の本(高校で使うようなやつ)を「読書」代わりに読む、というような勉強をしてきてください。会話はこっちに来てから勉強すればいいです。既に英会話の勉強をしている人はさらに気合を入れてくださいね。
会話力=カナダ生活の充実度 と言ってもいいかと思います。