以前「NOVA」についてお知らせしました。(こちら
さらに今回、以下の新聞報道がありました。

NOVA、200教室閉鎖へ 大都市圏を中心に
2007年09月20日20時56分 (朝日新聞)
 英会話学校最大手のNOVAが、大規模な教室の閉鎖を検討していることが20日、わかった。全国で最大200教室にのぼりそうだ。経済産業省による一部業務の停止命令などで新規の生徒数が減るなか、教室の家賃など運営費を削減し、経営を立て直す狙いがある。閉鎖で多くの受講生が影響を受けることになりそうだ。
NOVAの全国の教室網

「駅前留学」を看板に掲げるNOVAの教室=大阪市内で

 東京都や大阪、兵庫、愛知県など大都市圏の教室を中心に閉鎖するとみられ、近接する教室同士を統合、生徒を移すなどして対応する。子ども向けの「NOVA KIDS」の閉鎖も検討する。
 一部の教室では賃貸料の支払いが滞り、関東、関西などですでに閉鎖した教室もある。講師への給料支払いに遅れも出ており、大規模なリストラが必要になった。
 NOVAの07年3月末時点の教室数は925で、生徒数は約41万8000人。同社は、解約時の返金を求める受講生が同社を相手取った訴訟で敗訴。経産省が6月、1年を超える長期契約の勧誘などを6カ月間禁止するよう命じた。
 新規の生徒は大幅に減り、中途解約者への返金も増えた。同社は新規生徒の前払い金を資金に、教室の賃貸料や講師らの給料などをまかなっているため、経営は悪化。最近は、旅行や流通などの企業と提携を探っている。
 同社の07年4~6月期の連結決算は、売上高が前年同期比31.9%減の92億円、営業損益は45億円、当期損益は24億円のいずれも赤字。

ということです。つまり、皆さんが支払った授業料は「授業を受ける前にNOVAからなくなっている」ということになります。だから「返金の原資がない」という悪循環になっています。じゃー中途解約者への返金は?
「新しくNOVAに入ってくる人のお金」が当てられることになります。「自転車操業」そのものですね。
もし、中途解約者>新入生 となったら「アウト」です。
皆さんの中で「NOVA」に行っておいでの方がおられるようでしたら「影響を受ける受講生」にならないように学校に問い合わせてくださいね。