日本経済新聞にNOVAに関して、気になる記事がいくつかありました。
NOVAに通っている方がたくさんおられます。きっと皆さん方も気になっている授業料問題、きちんとした形で、納得できるレッスン料であってほしいものだと思います。

レッスン料、繰り越し分返還を・元受講者、NOVAを提訴
 英会話学校大手「NOVA」(大阪市)が受講期間の延長契約で繰り越したレッスン料について、解約の際に返還しないのは違法だとして、元受講者の高校生(17)が3日、同社に約42万円の返還を求める訴えを東京地裁に起こした。
 訴状によると、元受講者は2001年11月、3年間の有効期限で個人授業200回分を約74万円で契約したが、04年3月時点で約42万円分が残った。NOVA側から「契約延長すれば残額分は繰り越される」と説明を受け、新たに約29万円を支払って契約を延長した。
 しかし、今年5月、予約が思うように取れなかったため、約40万円分を残したまま中途解約を申し出ると、NOVA側は01年11月に契約した分は「期限切れ」として払い戻しに応ぜず、約2万5000円の精算しか認めなかったという。

なるほど、200回で74万円。1回あたりは、、、えっ~3700円 高っ!!
そんなにするんですか。。。。ちょっとNOVAのHPをのぞいてみよう。。。
http://www.nova.ne.jp/eki_ocha/concept/2_6.html を見ると7時間英語漬けコースで1時間当たり850円ていうことは 5950円か。。。あれ?さっきの3700円よりこっちのほうが得な感じがしますが。。。
ちなみにバンクーバーではプライベートレッスン 1時間=20ドル~30ドル であります。 
また4名のグループレッスン 月~金 まで1時間半 の授業を4週間 で 300ドル弱 で受けれます。

またまた次の記事

NOVAの4―6月期、経常赤字43億円・イメージ悪化で 
英会話教室最大手のNOVAが24日発表した2007年4―6月期の連結業績は経常損益が43億800万円の赤字となった。生徒数の減少などで売上高は前年同期比32%減の92億8100万円と大幅な減収を余儀なくされた。同社によれば、6月に受けた行政処分によるイメージ悪化などにより今年4―9月の新規・継続契約者数は前年同期比で19%減る見込みで、今後も苦戦が続きそうだ。
 前年同期の経常損益は開示しておらず単純比較できないが、赤字幅は07年3月期通期の12億円を大きく上回る。大幅な業績悪化は誇大広告など特定商取引法違反で経済産業省から新規の長期契約停止などの行政処分を受け新規契約者数が減少する一方、解約者数が増加したことが背景。
 不動産など固定資産売却益を計上し、最終損益は24億3300万円の赤字だった。純資産は3月期末から24億7000万円減の3億5000万円となり、自己資本比率は同5.1%から0.8%へ大幅に低下した

 
これっていやな感じですね。NOVAが倒れたらNOVAうさぎはどこへ行っちゃうのって冗談言っている場合じゃないですよね。

ここに英会話学校を見極めるポイントをまとめたものがありますのでご覧ください
 

英会話学校のトラブルが相次いで報じられた。英会話を学ぼうと考える人にとっては、不安が募る事態だ。せっかく納めた授業料が戻ってこないのは損だし、授業が受けられなくなるのも困る。そんな事態を避けるためには、最初のスクール選びの段階で目を凝らして経営やシステム、教師陣を吟味しておく必要がある。
 通っていたスクールが閉鎖・休校の憂き目にあうと、前納の授業料や入学金がフイになるおそれがあるだけでなく、それまでのレッスンの成果を生かしにくくなってしまう。仮に別のスクールに引き取ってもらえたとしても、教師やカリキュラムが違えば、また最初からやり直しになる可能性が高く、習得に費やした時間とエネルギーが無駄になりかねない。そんなばかげた羽目に陥らないように、スクール選びにはじっくり手間を掛けておこう。
 チェックポイントはいくつかあるので、自分で複数の学校を回って、比較マトリックスを作って冷静に長所・短所を比べてみたい。レッスン単価、自宅・勤務先からの距離、営業時間、1レッスンの時間などは基本項目だろう。解約の手順、解約時のチケット換算法、予約の取りやすさ、予約キャンセルのペナルティーなども要チェックだ。
 解約時に残ったチケットを払い戻してもらう際、使用済みの受講分を割高に換算するスクールもあり、実質的に払戻額が目減りしてしまうことがある。習い始める前から中途解約を考えるのは気が進まないかも知れないが、授業を受け始めて肌が合わないと気付く例は珍しくないので、中途退校はきちんと織り込んでおきたい。
 有効期限が来ると、購入済みポイントの使用権が切れるというルールを定めているスクールもある。つまり、気付かないうちにポイントが「蒸発」してしまうわけだ。契約書にこっそり記載されているケースもある。入校時点ではこうした点を積極的に説明しないことも珍しくないので、あらかじめそういう仕組みがあるかどうかを質問しておきたい。「言った」「言わない」をめぐる後日のトラブルを想定して、やりとりを録音しておくのも手だ。
(なんか、最初から「あんたの学校疑ってんだからね~」ていう感じでいやですね。。。)
 レッスンで実際に使っているテキストはできるだけ見せてもらおう。しかも、初級編だけでなく、中級・上級編も比較しておくべきだ。なぜなら、自己紹介に毛の生えたような決まり切ったパターンの受け答えを、話題や場面だけを変えてひたすら繰り返すようなカリキュラムのスクールもないわけではなく、こうした授業内容ではじきに飽きが来てしまうからだ。
(これは賛成)
 自分の興味がわきやすいテーマ設定、会話スタイルかどうかも確かめておこう。1回限りの模擬レッスンではこうした点は見抜きにくいが、複数のテキストを見れば、ある程度、想像が付きやすくなる。
 レッスンは一般に個人レッスンとグループレッスンに大きく分かれる。グループレッスンは値段が安くできる上、仲間を作りやすいメリットはあるものの、話す頻度が減り、習得スピードの面で個人レッスンに見劣る。自分向きのカリキュラムや話題にアジャストしてもらうのも難しい。疑問点をその場で質問して、教えてもらうのも個人レッスンの方が楽だ。そうした点では個人レッスンに軍配が上がる。ただ、授業料はグループレッスンよりも割高で、予算と効果のバランスに思いを巡らす必要が出てくる。
 1年分を超える授業料の前払いを受け付け、「先にたくさん買うほど、1回分が安くなる」と大量購入を勧めてくるようなスクールは敬遠したい。事前徴収は最大でも1年分までにとどめ、買い足す都度、学生側に継続の意思を確認するのが、今時のまっとうな語学学校の一般的な販売姿勢とされる。外国語学校の業界団体、全国外国語教育振興協会は「前払い金は原則1年分」と定めている。NOVAは全外協に加盟していない。同協会のサイトでは加盟校一覧を確認できる。

いかがですか?
すでに「駅前」に留学しちゃってる人。がんばって一生懸命貯めたお金です。「しっかり」もとを取ってくださいね。大金を「自分」に投資しているんですからね。経営内容も聞いておいたほうがいいかもです。
英語を日本で勉強してきてカナダに来ることは「いいことです」。
ただ、こうしたゴタゴタだけは避けたいですね。
がんばって勉強してくださいね。NOVAうさぎにかわって「応援」します。