こんにちは、中村 です。
これから2008年度のワーホリに向かって、カナダ情報、ビザ情報、学校やホームステイなどについて書いていきます。
皆さんのワーホリに向けての準備に少しでもお役に立てれば、と思います。
まず今皆さんに一番多く聞かれることは、「ワーホリの申請まで何をすればいいのでしょうか?」です。
答えは3つ。
1、ワーホリの資金作り
カナダに持ってこれる資金として、
理想は150万円以上、合格は100万円、苦しいぞ~50万~100万円 焦るぜ 50万円以下
航空券や保険代金は別途ですよ。
2、英語の勉強
カナダは英語の国です。バンクーバーやトロントに日本人がいるから日本語が通じる?なんて甘い考えはだめです。ホームステイ先は全て英語。バスに乗っても英語、電車も英語、お店の買い物も英語。カナダに来たら自然に英語が話せるようには「なりません」
せめて、日本にいる間に、「TOEICの単語集」で単語を覚え、高校程度の「英文法」の本を読みこなしておいて、カナダに来た時には少しは今の英語力よりは上になっていてほしいです。
何も慌てて「駅前留学」する必要はこれっぱかしもありません。単語と文法で十分です。
3、カナダについて調べる
せっかくワーホリで1年滞在するんですから、しっかりカナダについて調べてください。
人口や気候、都市がどんなところにあるのか。自分の行きたい地区にはどんなところか。自然がいいのか、都会がいいのか、などなどです。
新しく「まぐまぐ」でも配信しています。
http://www.mag2.com/m/0000245101.html
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(次は 1 の 資金について↓の「コメント」にて詳しくお話します。)
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コメント
さて、資金についてです。
理想は150万円以上
合格は100万円
苦しいぞ~50万~100万円 
焦るぜ 50万円以下
とお知らせしましたが、実際生活するのにいくらくらいかかるのでしょうか。
まず、多くの方が渡加後滞在する先として、「ホームステイ」をされます。1ヶ月3食付でアブロードカナダですと約8万円弱くらいです。これに語学学校に行くとなると月11万円くらいかかります。合計1ヶ月20万弱。50万円くらいの所持金ですと「焦り」ますよね。
もし、3ヶ月学校に行って、その間はホームステイをお考えの方は60万円ほどが最初に必要なお金になります。こうしたお方はまず目標100万円となるわけです。
多くのワーホリの方はホームステイ1ヶ月(または なし )でその後アパートにシェアで生活となります。それでも月の家賃は4万円くらいで食費が2万円くらいかかります。合計6万円。(12ヶ月学校も行かず、旅行にも行かずに「滞在」するだけで72万が最低必要になってくる費用です。)
ですから50万円コースの人は渡加したら「まず働く」ことを考えてください。しかも食費が節約できる「日本食レストラン」がいいです。なんと言っても「賄い(まかない)」があるのがうれしいです。英語の勉強は2の次、3の次くらいの感じです。
ただ、50万円でもそんなに「悲観」することもないです。
以前2人(恋人同士でその後日本で結婚)でワーホリに来た子は2人合わせて60万円でした。
彼らはアブロードカナダに来て、「まず働きます。その後お金が貯まったら学校にいきますのでよろしくお願いします」ということで、男の子はギョウーザキングで毎日夜遅くまで働き、女の子はお土産物屋で、お弁当持参で働きました。6ヶ月間しっかり「共働き」をしてお金をため、2人そろって語学学校に行き、その後TOEICとかビジネス英語を勉強して、1ヶ月間ヨーロッパ旅行をして日本に帰って行きました。
「割り切った考え」が必要ですが、
こうしたことも50万円でも出来るのです。
100万円あればまずは「3ヶ月学校」「3ヶ月ホームステイ」をしても大丈夫です。もちろんその後3,4ヶ月は働かないと残り3,4ヶ月のホリデーにはなりません。
150万円持ってきた人は半年くらい学校に行っても大丈夫です。ワーキングホリデーから「ワー」を取った「キングホリデー」(女性ならクイーンホリデー?)になります。
次に日本にいる間に必要な費用として、
航空券、保険 が気になるところです。
詳しくはまた別の機会にお知らせしますが、大雑把に言って航空券は冬場の時期は確実に安く、夏に向かって高くなります。10万円くらいの予定でどうでしょうか。
保険はクレジットカードについているものがありますので、それを利用すれば90日間は無料で保険が効きます。あとは現地についてアブロードカナダの保険を使えば、1日2ドルでOKです。これについても別の機会にお知らせをします。
さあ、皆さんの資金はどれになりそうですか?
| なかむら | 2007/08/24 12:34 AM |
「英語の勉強」について、です。
カナダは「ご存知」のように英語圏+フランス語圏(東部一部)です。ですから、英語が全く苦手で、ダメな子には正直言って、つらいです。
バンクーバーは日本人が多いから日本語が通じるよ~、なんて根も葉もない「デマ」が流れているようですが、そんなことはありません。そりゃ道を歩けば、留学生の話し声や、観光客の中に日本人がいて、日本語が聞こえてくることはあるでしょう。語学学校に行ったり、アブロードカナダのオフィスに来たりすれば、日本人に多く会うのは当たり前のことです。だからイコール日本語が通じるにはなりません。
空港に着けば入国の際にインタビュー。「何しに来た」「どこに泊まる」「いつまでいる」なんていきなり、英語の洗礼。
スーパーで買い物をしたら、したで、レジで英語で話しかけられたり、バスに乗れば乗ったで、見知らぬ人から声をかけられたり、お腹がすいたので、マクドナルドへ行けば行ったで、ここで食べるか、持ち帰るのかを英語で聞かれたり、、、
それこそ、学校やエージェントから一歩でれば「英語」の世界です。
バンクーバーの空港に着いた瞬間から「口から勝手に英語がでてくる」なんてのはあり得ないのです。
ですから日本にいる間に少しでも勉強してください。
以前のワーホリ制度は今のようにワーホリの申請が簡単ではありませんでした。5,6年前のワーホリはそれこそ、1年がかりで準備するのが普通でした。
論文があり、残高証明も出さなければなりませんでした。
いつワーホリOKの知らせが来るかわからないので、仕事も出発1年前くらい前にやめて、カナダ行きに備えていました。資金を用意し、カナダについて調べ、英語の勉強をし、今か今かとビザを待ちわびていたものです。
そのころのワーホリの英語力は今と比べ物にならないくらい高かったように思います。
ほとんどのワーホリはペラペラではないですが、英語が少しは話せる、またはそれ以上という感じだったのではないでしょうか。
観光気分というよりも、意気込んでカナダに行くという感じでした。
それはそれとして、英語が話せて、聞けて、読めて、こそワーホリ生活は充実します。これは万人の認めるところだと思います。
そのための勉強として、日本では「単語力アップ」「文法力アップ」を目指してください。
「単語力」は今日明日には伸びないです。中々覚えるのは大変です。見て覚える?そんな優秀な頭脳の持ち主だったらとっくに英語が話せるようになっています。皆さんの記憶力の低下にきっと驚くと思いますよ。本当に悲しいかな、覚えられないです。書いて書いて書きまくって覚えましょう。
「文法力」は読書代わりに文法の本を読みこなしてください。これは単語を覚えるよりも「楽」です。2度も3度も読み込んでください。それと平行して、「TOEIC」の問題集を今の英語力にあった点数のものでいいですから、やってください。
この2つを重点的に勉強してください。
「会話力」?ですか。これは日本ですと、たとえば「駅前留学」なんかすると、メチャクチャに費用がかかります。今、すでに行っている人は続ければいいですが、新しく行こう、とか延長して勉強しよう、というのはお金がかかりますので、カナダに来てからにしてください。
また、語学学校の他にも、日本の「駅前留学」的なものとして、バンクーバーには「会話クラブ」が何校かあります。
そうしたところは安いです。
月~金 毎日1時間半の授業で4週間で3万円くらいです。
どうです、安いでしょう~こうしたところでしっかり会話の練習をすればいいですので、日本で慌てて「駅前留学」をしなくてもいいです。
勉強してくださいね!
| なかむら | 2007/08/25 4:17 AM |
カナダについて、皆さんはどのくらいご存知でしょうか。
英語とフランス語の2ヶ国語が公用語というのは知っていますよね。
人口は?広さは?都市は?気候は?
最低でもこのくらいは調べておいてください。そうすれば「バンクーバー→トロントまで車で何時間でいけますか」なんて質問もなくなります。
またトロントから電話をいただた方から「10時に電話をしたんですが、誰も電話にでませんのでメールをしました」なんてこともなくなります。
インターネットやガイド本で調べることができます。やはり1年滞在の予定ですから、調べてください。
グレハンの周遊チケットや飛行機へのチェックイン荷物の情報も調べてみてください。
カナダ大使館に

■カナダ/日本ワーキングホリデー・プログラム
2008年度の募集要項は、2007年10月1日に、当サイトと大使館モバイルサイトでご案内する予定です。
尚、2008年の申請方法は、大幅に変更される予定になっております。応募予定の方は、募集要項の発表までお待ちいただきますようお願いいたします。新しい申請方法に関するお問い合わせは、発表まで回答することが出来ませんので、予めご了承下さい。

と出ました。
10月までは他に説明は出て来ないと思いますが、予想されることとして、インターネットへの申請方法変更と定員の増減が考えられます。
新しい情報がでましたらお知らせいたします。
2008年のワーホリの申請要綱の件があり、10月1日が待ち遠しくなりましたね。どんな内容になるのか楽しみ?ですね。
さて、今回はワーホリに行く渡加先の都市のイメージについてお話しましょう。
今までの統計から皆さんが来られる都市の代表として、
東部 トロント、モントリオール、オタワ、ハリファックス
西部 バンクーバー、ビクトリア、カルガリー
などがあげられます。
気候的には
バンクーバー、ビクトリアを除いた全地区、冬が寒いです。マイナス10℃、20℃は当たり前、とお考えください。
ではバンクーバー、ビクトリアはどうか、といえば「雨」がシトシト、うざったいです。雨よりも雪なら東部地区へ行きましょう。
仕事の面から都市を考えると、
バンクーバーの仕事の多さを100とするなら、トロント 50くらい、その他は30くらいで、日系のお仕事は減って行きます。その分英語がうまい人にとっては現地カナディアンと仕事ができるチャンスが増えると言ってもいいでしょう。
ただ、日本人が少ない地区へ行くと、仕事が見つからないケーるが多いです。例えばケローナという中都市がBC州にありますが、ここはすごく日本人が少ないです。街は「白人の街」と言っていいところです。
こうしたところで仕事を見つけるのは大変です。英語ができないのでしたら100%あきらめです。
たとえ英語ができ、「求人中」の張り紙がしてあったとしても、「日本人のお客さんはいないから」とか「日本人相手の仕事はしていないから」と言って相手にもしてもらえないケースがほとんどです。(今までも何にも挫折しています)
ですから英語環境の仕事をゲットするには大都市を目指してください。(ホテルのベッドメーキングやファームステイは地方都市の方がゲットできます。こうしたことは項を改めてお話します。)
日本人の多さを気にされる方もおいでですね。日本に近い西部よりもヨーロッパに近い東部の方が日本人は少ないです。
でも日本人とつるむ人はどこに行っても「つるんでいます」
要は自分しだいです。日本人が多いと言われるバンクーバーでも全くの英語環境で仕事をしている人はたくさんいます。
日本人がほとんどいない地方都市で「つるんでいる日本人」もしっかりいます。これが「現実」です。
でも「つるんで」悪いんでしょうか、、、、日本語を話すからいけないんですかね~
大都市 トロント 観光都市 モントリオール(有名なヨーロッパの街並みはほんの一箇所) なんにもない オタワ
こじんまりした ファイファックス
中都市で田舎な バンクーバー こジャレタ ビクトリア 
ロッキーへの玄関口 カルガリー 
こんな感じです。
「ワーホリ資金」をどのように持って来るかについてお話をしますね。
ここ最近円安に向かっていて、一頃に比べると20円近く(20%)くらいの円安、ドル高になっています。1万円=125ドル が 1万円=85ドル 位になっています。折角一生懸命貯めたお金が「目減り」してしまうんですから、辛いですよね。
少しでも有利になるようにお金を持ってくるにはどうしたらいいのでしょうか。
バンクーバーとバンクーバー以外の地区ではお金の持って来かたが異なります。
バンクーバー → No.1日本円の現金を持って来る
         No.2円建てのTCで持って来る
         No.3郵便局からカナダに送金
         No.4カナダドルTCで持って来る
         No.5銀行からカナダに送金
トロント等  → No.1カナダドルTCで持って来る
         No.2郵便局からカナダに送金 
         No.3銀行からカナダに送金
お勧めしたくない方法
・ワールドキャッシュ、シティバンク等、海外のATMで引き出す方法
・円をカナダドルのキャッシュにして持ってくる。これは最悪のパターンです。
では、それぞれについてご説明しますね。 
バンクーバー
No.1日本円の現金を持って来る
これはバンクーバーにVancouver Bullion Currency & Exchange http://www.vbce.info/ というとてもいい「両替商」があるからです。ここのレートは日本のどの金融機関よりもいいレートで円→ドル交換をしてくれます。手数料はなしです。(実際は既に交換レートに含まれていますが)この方法がベストです。何度もレートの比較をしておりますのでご安心ください。
No.2円建てのTCで持って来る
現金を持って来るのがご心配のお方は日本円建てのTCを作って持ってきて、上の両替商で交換となります。ただ円をTCにするのに手数料がかかりますのでその分が「損」というか「安心料」となるわけです。
No.3郵便局からカナダに送金
意外に知られていないのが「郵便局」からの送金。これは2500円程度で送金ができます。交換レートは新聞に載っているその日のレートです。到着するのに1ヶ月ほどかかります。
銀行の送金手数料が1万円近くしますのでそれに比べると断然いいですね。
No.4カナダドルTCで持って来る
こちらは皆さんご存知の通りです。どの銀行でも取り扱っていますが、手数料が1%かかりますので、できればセシール(通販会社)のを利用したいですね。0.5%と半額の手数料で交換できます。http://www.cecile.co.jp/travelers_cheque/
No.5銀行からカナダに送金
これはカナダに来てから銀行を開設してから、日本のご家族に送ってもらうときに利用するケースがでますが、手数料が1万円近くしますので、できれば使いたくないですね。
トロント等は順番が異なりますが、上のを参考にしてくださいね。
「お勧めしたくない方法」としてあげた
・ワールドキャッシュ、シティバンク等、海外のATMで引き出す方法
の理由です。
まず、シティバンクを海外で利用する際についての説明をシティバンクのHPから引用します。
海外
バンキングカードなら、日本にある円普通預金口座から、世界165以上の国と地域、約100万台のCD/ATMで、現地通貨で預金が引出せます。※4
シティバンクおよび海外の提携ネットワークのCD/ATMなら、24時間365日いつでもお引出し、残高照会ができます。※5
シティバンクのキャッシュカードは下記のマークのついているCD/ATMでご利用いただけます。
※4 換算レート/料率について
外貨から円貨への換算は、米ドルの場合、当日のシティバンク銀行店頭での米ドル電信売レート(TTS)に3%を加えたレート(TTS×1.03)となります。その他の通貨の場合は、提携機関が定めたレートで米ドルに換算された金額に、上記のレートを乗じて円貨を算出します。
シティバンク以外のネットワークを使用した場合、所定の手数料がかかる場合があります。例:Plusネットワークの場合、取引金額(ATMオーナー手数料等を含む)の0.85%。なお、同手数料は将来事前の予告無しに値上げ・値下げをさせていただく可能性があります。シティバンクの海外支店でも一部手数料がかかる場合があります。また、一部のCD/ATMではCD/ATMオーナーが別途手数料を徴収する場合があります。
※5 ただしATMによっては利用時間に制限がある場合があります。
つまり、手数料が引き出し額に対して0.85%がかかり、その上3%の上乗せがされた為替レートになりますよ、ということです。
次に新生銀行では
・円換算レートはVISAインターナショナルが定めたレートに4%を加算したものです。
 ・円換算レートは公開されていないため、お問合せにはお答えできません。
(※1) ご利用になるCD・ATMによっては、使用料がかかる場合があります。
なんとVISAの換算レートでしかも4%の上乗せ。しかも使用料がかかる場合がありますとのこと。「引き出し手数料無料」の表示がむなしく見えます。
三菱東京UFJは
ネットワーク運営会社が定めたレートに3%加算されたものが、ご利用時の円貨換算レートになります。
それに手数料200円がかかります。
みずほ は 損ですよ~
口座引落額は引出外貨額にシーラス接続手数料1.0%を加え、マスターカードの所定レートで米ドルに換算し、[公示仲値+4円]で円換算された金額となります。 その上 手数料 210円がかかります。
というような理由で「ワールドキャッシュ」や「インターナショナルカード」は「損」をするカードとお考えください。そんなのは関係ない「リッチ」な人ならいいですが。。。
円→カナダドル現金の交換レートが「一番悪い」のでこれはやめてくださいね。
ちなみに 1ドル=118.27円  TCですと 1ドル=112.38円(手数料込み)です(みずほ銀行)
ワーホリに来て泊まる場所について考えてみましょう。
1、安めの「ホテル」
2、ユースホステル
3、ホームステイ
4、アブロードカナダのシェアコンド
5、いきなりアパート
が考えられます。
今回はまず 1 と 2 について
まず1の安めの「ホテル」ですが、バンクーバーですと利用が多いのがBarclay Hotel http://www.barclayhotel.com/ は結構安く、ロブソンストリートに面しており便利がいいです。2,3泊するには都合がいいですね。アブロードカナダから申し込みをすると少しお安くなりますので、利用されたい方はお知らせください。
2のユースホステルの利用もありです。ただ2人部屋とか4人部屋というケースがほとんどで、誰といっしょになるのか、所持品の「盗難」も心配なところです。有名ところは2つ。
Hostelling International http://www.hihostels.ca/PM/en/vancouverhostel_downtown.aspx?sortcode=2.3 と
Cambie Hostel http://www.thecambie.com/v2/seymour/
こっちは古めの部屋です。アブロードカナダのオフィスから歩いて3分のところにあります。
この2つのホステルを利用されたい方は日本からインターネットでも申し込みができますし、アブロードカナダに言っていただければ予約もします。(ステイ費の一部としてステイにかかる半額を日本のアブロードカナダの口座にお入れいただく必要があります。)
「ホームステイ」について
まずワーホリで渡加される方のほとんどの滞在方法はホームステイです。
ただ、皆さんのお持ちになっているホームステイの「イメージ」と実際のホームステイに「かなりのズレ」があります。
皆さんのイメージは
・青い目で金髪のカナディアンホームステイ
・家についたら玄関で「ウエルカム」とお迎え
・ファミリーと仲良くテレビを見たり、お話をしたり
・夕食の席では家族といっしょに楽しく食事
という感じだと思います。
では実際はとなると、
青い目で金髪のファミリーとなるようなホームステイは今まで見に行った中で数軒くらいしかないです。
(カナディアンで青い目の金髪、という人少ないです。)
また、玄関でホストがそろって「ウエルカム」もないです。
ホームステイをしているファミリーは「共働き」が多く、ご家族が揃うのは夕食時くらいです。
「英語が話せれば」、ファミリーと仲良くテレビを見たり、会話をしたり、というシーンはありえます。が、あまり英語が話せないとなると、期待薄です。
夕食はいっしょに取れる「可能性」は高いです。
ホームステイをすると「英語を話す機会が増えて役立つ」ということもありますが、英語を直してくれたり、宿題を見てくれることはないです。
ただ、カナダの人たちはこんな生活をしているのか~と知る上ではプラスですね。もちろん1ヶ月生活するのに、食事も含め700ドルで滞在できるというところは「評価」するところです。
なんか全然違う~っと嘆きの声が聞こえてきそうですね。
「夢」を壊すつもりはないですが、、、
ホームステイに関しては
https://www.abroadcanada.com/chuui.htm や
http://abroadcanada3.main.jp/shiori.htm を参考にしてくださいね。
アブロードカナダのシェアコンドについて
http://abroadcanada3.main.jp/share.htm
このシェアコンドは「女性専用」となっています。個室と2人部屋になっています。
http://abroadcanada3.main.jp/mitorizu.htm な感じです。
一泊 30ドル(個室)、25ドル(2人部屋)で
電話、テレビ、インターンネット等の費用が入っています。
この費用は「ユースホステル」よりも安いです。
ご利用していただいている皆さんは、値段から言って「そう大したものじゃないだろ~」と言う気持ちでお越しになるようですが、満足していただいているようです。
日本人しかいませんので、英語環境ではないです。
ダウンタウンにあります。テークオーバーの心配や契約や解約等の面倒さもありません。スーツケースを転がして来て頂ければ、その日からバンクーバー生活開始です。
一度ご検討さててみてはいかかでしょうか?
*ご利用希望のお方は予約表をご覧いただき、こちらに記入して送信してください。
http://abroadcanada3.main.jp/month.htm からお願いします。
アパートについて
アパートにいきなり入ることはちょっとばかり難しいです。
通常は入りたいアパートがあれば、そのアパートを管理している管理人とお話をして家賃や入居日、また退去についてきちんと「契約書」にサインをする必要があります。
ですから、こっちに来てから入居となります。
契約期間は通常1年となります。これは日本と同じですね。ただ日本のように「やれ保証金だ、ほれ敷金だ」というのはないです。通常1ヶ月の半分の保証金で契約できます。
次に入居に関して、バンクーバー(トロントも)では「Take Over」といって、そのお部屋とそのお部屋にあるベッドや家具も引き継いで入居する方法が一般的になっています。
あまり好ましくないのですが、すぐにでも生活がスタートできるので「便利」なので、こうしたことをする人が多いです。(お部屋にある品々の値段が結構高い)
でも便利と言えば便利ですが、そうした引継ぎを「管理人」を通さずにしている人もたくさんいますので、もし管理人から「お前は誰だ?出て行け」と言われたら、出て行くしかありませんので、必ず管理人とお話をつけて、「引継ぎ」をしてください。
ワーホリにとって1年は契約できないので「引継ぎ」をするケースが大半ですが、くれぐれも「用心」して契約をしてくださいね。
| なかむら | 2007/09/07 9:38 AM |
保険について書きます。
まず「避けなければならない」ことは「総合保険」に入ることです。これにはあまりにも「余分」な保険が含まれています。
例えば皆さんがよく入る保険の一例ですが、これはセット販売がされています。ここには「寮・ホースステイ」と「アパート・借家」に分かれていて、そこには「賠償責任」として「1億円」の保険がかけられいたりします。何これ?です。寮やホームステイ、アパートで1億円の賠償?火事を出して、家やアパートを燃やしちゃいますか?それともステイ先のコップを割って1億円の賠償でもするんでしょうか。無駄だと思います。
「生活用動産」と言う項目で100万?これって盗難保険のことですか?100万円もの物を持っていきますか?飛行機が遅れて3万円?というのもあります。まーよく考えつくもんですね。
必要なのは病気、怪我での保険です。それから盗難保険です。この3つがあればあとは不要です。海外だからといってやれこの保険、あの保険。不要ですよ。コップはカナダでも日本でも割れます。日本でそんな保険入ってないでしょ?
さあそこで、こうした「無駄」の多い保険をさけて、利用する保険の紹介です。
まず「クレジット」についている保険があります。これは90日間「タダ」で利用できます。使わない手はないです。
一度お手持ちのカードをお調べください。
次に「バラ掛け」保険です。先ほど述べた3つの保険に入ってくるものです。東京日動火災なんかで入れるかと思います。
次はアブロードカナダが扱っている保険。詳しくはhttps://www.abroadcanada.com/insurance.htm を見てください。1日2ドルで加入ができます。保険内容も充実です。歯の治療もついています。ただ、盗難保険が必要な人はそれには「日本」から入って来ていただく必要があります。
クレジットの保険+アブロードカナダの保険でカバーするのがいいですね。保険費用も安くなります。
毎月30人以上の方が加入されている「事実」がそれを証明していると思います。もちろん日本の保険はそれ以上に加入されているも「事実」です。
日本の保険がいい人はそちらにお入りください。ただ無駄と思えるようなものにはお金を払うのはどうかと思います。
いずれにしても「保険なし」での渡加はやめてくださいね。
電気製品について
カナダのコンセントは日本のコンセントと同じ形をしています。ですから「差し口」を変えるような物は不要です。
電圧は120Vですので、日本よりも高めですが、まず大抵の電気機器の利用はOKです。
PC、デジカメ、CD等は全く問題なし。世界中で使えるような設計になっています。
iPodや携帯電話の充電も問題なしです。
ただ、ドライヤーやコンタクトレンズの煮沸器など、温度を発生させるものは要注意です。使えなくはないですが、温度が高くなります。またファンモーターのついたドライヤーは回転が上がります。男性諸氏ご利用の「ヒゲソリ」。100V用でしたら通常よりも回転が上がります。気にならなければOK。
変圧器を持参するかどうかお迷いのメールを時々いただきますが、「ズバリ」不要です。お金の「無駄使い」の一つです。
銀行口座
これはカナダに来てから「簡単」にできます。ただパスポートともうひとつ身分を示すクレジットカード等が必要となります。
バンクーバーですと、TDカナダトラストには「日本語センター」がありますので、そこで「親切」に口座について説明してくれます。大切なお金ですのでしっかり納得した形で理解したいですね。ただバンフにはこの支店がありませんのでご注意ください。
日本と違って、こちらでは口座を維持するのにお金がかかります。10ドル未満ですが、毎月必要になりますが、1000ドルとか2000ドルとかのお金を常にキープしておけばその費用はかかりません。
口座をあけると「デビットカード」が即発行されます。キャッシュカードのようなものですが、クレジットカードのようにお店で買い物の支払いができる便利なものです。
また、小切手(チェック)も5枚ほどもらえます。これは日本であまりおなじみでないですが、カナダでは必要なアイテムのひとつです。というのもアパートの家賃は現金で受け取ってくれません。チェックに金額を書いて大家さんに払うと言うケースが大半だからです。また学校の授業料を支払うときも「現金」を銀行でおろして、学校に持っていくようなこともしなくてすみます。
ATMについてはまた次に書きます。