私はよく学校に出かけて行く。 「学校視察」である。
アポも何にもしなくて、プラリと行くことが多い。
そうすることによって その学校の日常の「本当」姿を見ることができる。
学校の入り口を開けると、その学校のレベルがおおよそ見当がつく。
1、受付スタッフの様子
2、受付の周りの様子
3、壁にある掲示物やラウンジに配置してあるもの
4、学生の様子
が一瞬の間に目に飛びこんでくる。
ボケーッとしたスタッフもいれば、テキパキ仕事をこなしているスタッフもいる。受付にスタッフがいない学校もある。
受付って学校の「顔」ですよね。ここの出来、不出来で印象ってずいぶん違ってくるんです が、そうしたことに気づいている学校の経営者はどのくらいいるでしょうか。
まーそれは別にして、こうして100単位の学校を見てきると、変な表現かも知れませんが、
「アカデミックな匂い」がする学校ってやっぱあるんですね。
「ここはきっとしっかり勉強を指導しているだろうな」という雰囲気を受付あるラウンジから作り上げているんですね。
掲示物も学校として「ふさわしい」ものだったりするんですね。
そんな学校で皆さんには勉強してほしいですね。
でもそれと反対に「遊び中心だな~」なんて思うような学校もやっぱりあります。そんな学校は入ってすぐ目に付くところに「アクティビティ」の表やパンフの棚があったりします。
キャンパス内を走り回る学生のいる学校もあれば、ラウンジでだらしなく話しこんでいる学校もあります。
「アカデミックな匂い」なんて全くしないですね。そこにいる学生は他のアカデミックな学校を知らないから「こんなもんか」、と思っているかもです。
キャンパス内に歩を進めると、PCルームがあったり、ランチルームがあったり、プレイルームがあったりします。
こうした場所で私の見る観点は1つ。
「英語オンリーポリシー」遵守の程度です。
特に「英語オンリー」をうたう学校に対する私の「目」は厳しいです。
もちろん、学校によっては「英語オンリーは無理です」と潔く「あきらめて」いる学校もあります。
ただ、そううたう以上、責任を持って指導に当たってほしい ものです。