WTCは以前トロントに３つの校舎がありましたが、増加する学生を収容するために学校を一つにまとめ、より広くて快適な環境に居を構えました。この学校は語学学校でありながら数々のビジネス専門コースやTYC（Teaching Young Children：児童英語教授法）、そしてTESOL等が学べ、専門性も兼ね備えている点が特徴的です。

システム全体も非常にフレキシブルで人気です。授業の種類を問わず基本的に全て同一料金なので、途中で予定を変えてESLから専門コースに変えたくなっても追加料金無しでシームレスな変更が可能です。しかも一ヶ月前の申請でOK。ですから、例えば半年間のESLを申し込んだが後でビジネスやTOEIC/TOEFLなど専門的な事をしたくなっても自由に変更が出来るので、日本から来る学生にはリスクが低くて柔軟性に富んだシステムです。専門クラスの種類が豊富なのもWTCの強みです。

学生の国籍も程よくミックスされていて、非常に国際色豊かな印象のある学校です。立地はダウンタウンのど真ん中で、駅から歩いて１分もかかりません。
レベルが14段階と非常に細かく設定されており、自分の英語力に心配する事なく最適なレベルを見つける事が出来るので安心です。一般ESLはフルタイム（27時間/週）かパートタイム（12or15時間/週）から選べます。内容も発音、文法、スピーキング、リスニング他一通りの勉強を時間で区切り一日の中で全てを網羅する形式になっています。

WTCは専門授業が特に充実しています。ビジネス英語、TOIEC/TOEFLやTESOL、TYV（児童英語教授法）はもちろんの事、特にビジネス専門コースは単なるビジネス英語では無くHospitality Management（ホテル）、マーケティング、貿易、秘書、ビジネスコミュニケーション等が揃っており、それぞれ3ヶ月のCertificateコースと7ヶ月のDiplomaコースが含まれます。Diplomaコースは一ヶ月間のインターンシップが含まれています。各授業は大学でも使われている教科書を用いて本格的で密度の濃い授業ですから、本気で勉強したい人には絶好の機会です。ホスピタリティコースはホテル業教育で有名なアメリカのAHLAと提携したシステムで、卒業時にはWTCに加えALHAからもDiplomaがもらえるという実用的なコースです。

途中で気が変わればコースの変更もフレキシブルにできますから、入学した後に他のコースのトライアルを受けながら様子を見てゆっくり考える事も出来ますね。

授業の後も会話クラスや毎日テーマの異なるアクティビティクラス（その日によって発音やスラング等）、先生と一対一で相談が出来るHomeworkクラス等と、フリークラスも豊富に用意されています。ワーホリの学生も多いので、レジュメの作成方法といった相談も丁寧に指導しています。

「初めは一ヶ月だけESLに申し込んだのですが、今は7ヶ月の国際マーケティングDiplomaコースで学んでいます。カナダでは色んな事に挑戦したいと思っていて、ビジネスにも初めから非常に興味がありました。授業はきついですが、パソコンの事も学べるしテーマが毎月変わるのでとても良いと思います。WTCは学生の国籍に偏りが無くバラエティに富んでいてそこが良いと思いますね。授業の切り替えがしやすいのも嬉しいです。」（たつやさん）
■ビジネス英語から一歩進んだ各種専門ビジネスコース。
■料金が同じだからこそ出来る非常にフレキシブルなクラス変更の体制。
■国際色豊かな学生、そして放課後の充実したフリークラスの数々。