バンクーバーで１，２を争う大規模校が2002年トロントにも設立されました。厳しいポリシーやシステムで知られるPGICは、その質に惹かれて入校する学生が多いのが特徴です。学校側も、教師を高額の給料で雇い、生徒の学費はやや高くても質は絶対に維持するという姿勢を持っています。国籍制限も厳しく守っており、この制限のためにキャンセルを待つ学生が出る事もある程です。
PGICの特徴の一つは、クラス終了後に開催されるフリーのクラブやワークショップの数々。発音矯正のアクセントリダクション・ワークショップは国別に生徒を集め、国ごとに共通する発音のクセを取り除く事に特化したクラスです。もちろん日本語専用のクラスもあります。またカナディアンとの少数グループによる会話クラブも人気を集めています。他にもReadingや文法に特化したワークショップ、映画を見てディスカッションするMovie Clubなどあり、学生は全てフリーで受けられます。もう一点PGICで有名なシステムは毎月TOEICの受験が出来る事です（受験費は学費に含まれている）。定期的なTOEIC受験により伸びの判定や勉強のモチベーションを高める効果、またクラスレベル判定の材料としても使われます。学費に含まれているこういった内容を考えると、PGICの学費は非常にリーズナブルと言えるかもしれません。

学校のシステムだけを見ていると厳しい学校のイメージがありますが、実際に通っている生徒の姿はみんな楽しそう。休憩持間もスタッフや先生と談笑する学生、誰とでも気軽に話せるフレンドリーな雰囲気に包まれています。 PGICで用意されているのはフルタイムのコースのみです。ここには質の高い一環した教育を提供するため、PGICだから出来る確固たる姿勢がみてとれます。授業の流れは大きく二部にわかれ、午前は一般英語やTOEIC/TOEFL、ケンブリッジやTESL、ビジネスなどの専門コースが用意され、午後はより細かく分かれた20近くある選択授業から二つ選び、それぞれ一日おきに学ぶスタイルです。したがって午前の授業を軸に、午後はポイントを絞って別の角度から勉強をする事も出来ます。もちろん午前・午後を同じ分野の授業（例えばTOEICやビジネス等）にして専門性を高める事も本人次第です。

この要にPGICの強みの一つは選択授業の多さとも言えるでしょう。他校では見かけない珍しい授業としてマイクロソフトのMOUSのコース等もあります（受験も可能）。もちろん一般英語でもReading、Writing、文法、発音、会話等の様々なバリエーションが用意されています。


「先生や生徒はフレンドリーで、この雰囲気の良さがとても好きです。授業は厳しいと思いますが、これは先生に寄ると思います。宿題も適度な量が出されていてしっかり勉強をする気にさせてくれます。English Onlyは学校からの押し付けだけで無く、学生側から厳しく守っていますね。」（のりこさん）

「カナダに来てここが初めての学校でしたが、とても満足していています。まずは半年間通う予定ですが、その後も多分PGICで延長すると思います。」（たまよさん）
■質にこだわった学校の教育方針。きっちり勉強したい人、また多角的に自分の英語を伸ばしたい人にその用意がされている学校です。
■フルタイムOnlyでありながら、選択授業の豊富さで誰もが満足出来るカリキュラムを作れます。
■授業以外に用意されている多くのワークショップやクラブ、そして毎月受験できるTOEIC。この様に学んだ英語を生かすチャンスが予め学校から用意されている良質のシステム。