学校について
設立して
約30年の歴史を持つ老舗の語学学校です。別事業として
翻訳会社も運営しているOmnicomは、他の専門授業にあまり手を広げすぎず、
「語学」にこだわったESLの中のESL学校と言えるでしょう。学んだ事をいかに活用するかにフォーカスし練られたカリキュラムは歴史が誇る効果的な手法であると言えます。
リピーターや延長する学生が多いのはこれが理由かもしれません。
Omnicomには日本人カウンセラーが居ます。自身が留学・ワーホリ、そして移民を経験した立場から、学生からは
学校の質問に関わらず生活から恋愛まで色んな相談が飛び込んできます。「なんでも相談所」とご自身で語る位学生の皆から親しまれている所からもOmnicomのアットホームな雰囲気が伝わってきますね。
50〜60歳位の生徒さんが学ばれている事もよくあり、誰でも入学しやすい良い空気があります。
Omnicomでは
ビデオルームが用意されており、そこにある巨大スクリーンで毎週水曜日には最新映画の上映会をやっています。参加した生徒は上映後にストーリーの内容について先生を含めてディスカッションをする機会もあります。映画のビデオは常時配備されているので、生徒が自由に見る事も出来ます。
English Onlyはしっかり守られており、ペナルティーとして最終的には停学や退学なども設定されています。とは言え学生側から積極的に守っている態度がみられ、罰則が与えられるのも稀でしょう。こういった雰囲気が英語への学業意識を高めてくれます。
ロケーション
場所はダウンタウンから地下鉄で15分ほど北へ移動したノースヨークというエリアに位置します。ダウンタウンからやや離れているので、喧騒から離れて落ち着いて勉強したい人、治安のよい落ち着いた地域で生活したい人に向いています。
学校は
地下鉄から直結している総合ビルの中にありますので、一度地下鉄に乗れば外に出る必要も無く、冬でも通学が非常に楽な点が嬉しいですね。また学校のあるビル内(駅直結)にはコーヒーショップからスーパー、モールやフードコート、更には映画館や
図書館等が集中しています。放課後の自習やプレゼンの予習等で利用したい図書館が同じ建物にあるのは学生には非常に嬉しいですね。入学時のオリエンテーションで図書カードの作り方も教えてもらえます。
クラスについて
Omnicomでは
週15時間のパートタイム、若しくは
週25、30時間のフルタイムコースが用意されています。TOEIC、TOEFL、ビジネス等の場合は一般英語に加えて一日2時間の専門コースが加わる形式となっています。どこのコースも
英語を「学ぶ」事と「使う」事の両側面から英語を鍛える方式で、午前は文法や単語・表現、プレゼンなど、そして午後はディスカッションやコミュニケーション、リスニング等を中心に「喋る」事に集中します。
レベルも14段階と豊富に用意されており、ビギナーの学生でもしっかりケア出来るようになっています。レベルアップするには毎月の出席率や試験、そして授業中の発言力などから
総合的に判断されるので、勉強のモチベーションもしっかり維持出来ます。結果は
成績表として先生から渡され、自分の評価もしっかり行えるシステムが整っています。
またOmnicomでユニークなのは
毎月プレゼンテーションをする課題がある事で、各学生が好きなテーマを決めて授業の中で発表します。プレゼンは英語のあらゆるスキルを総動員する作業ですから、ここから得られる経験は非常に大きいものです。先生からの指導やアフターフォローもしっかりしてますから、学生は皆積極的に楽しんで準備しているようです。
学生の声
「初めは英語が全然話せなかったので、日本人カウンセラーが居たのは心強かったです。授業は朝が文法や語彙などの勉強ですが、午後は会話中心だったり映画を見たりと楽しんで出来る授業が多く、
メリハリのある流れがすごく良いと思います。またプレゼンをするシステムがとても良いですね。月一回30分間、自分の好きなテーマでプレゼンします。先生が添削してくれるのでとても勉強になります。それからEnglish Onlyは厳しく、喋ると学校を出されてしまうので、みんなしっかり守っています。」(みよさん)
ここがイチオシ!
■歴史が培った、
英語を「学ぶ」「使う」の
練りこまれたカリキュラム。
■
14段階ものレベル、そしてプレゼンや試験、先生からの評価など
充実した学習システム。
■偏り過ぎない
国籍のバランスと、国籍・年齢を超えた
アットホームな学校の雰囲気。