学校について
元々ILSという名前で運営してきましたが、現在はInternational House、略してihという名前に変わりました。ihは
世界40ヶ国以上に130校以上の学校を持つ巨大ネットワークで、50年の歴史を持っています。ihは学校の
品質管理に厳しい事で有名。各学校は教師やカリキュラム、学生管理の品質を監視し続け、毎年一回本部にレポートを提出し審査を受けなければいけません。学校名を変えてまで厳しい組織の一員となる点で、学校の教育に対する真剣な取り組みが感じられます。
一方、
学費は非常にリーズナブルで嬉しいところです。週28時間で月1000ドルを下回る学校は他に殆ど見当たりません。その上学校規模はそれ程大きく無く、クラス定員も少人数なので先生や生徒との距離は短く、皆なかよく楽しく授業が出来る雰囲気となっています。
場所は現在トロント第二の学校密集地域Eglintonにありますが、2004年7月からダウンタウンに引っ越し、よりアクセスのよいロケーションに変わる予定です。
クラスについて
授業は基本的に
フルタイムクラスのみとなっており、一般ESLの場合
週20時間か
28時間となります。午前はGeneral English Programと呼ばれ、ビギナーからアドバンスドの学生まで特に会話を中心にしてコミュニケーションスキルと会話の流暢さを鍛えます。週28時間コースはこの午前コースに加え午後の選択授業をとる事になります。選択授業は会話&リスニング、TOEFL、TOEIC、プライベートレッスン等が用意されています。
ihの授業では
毎週アセスメントの試験を行い、各学生の英語力をチェックしています。またその結果を
先生と議論する事で、各生徒の正確な学力診断が出来るような環境が整っています。こういったプロセスから学生のレベルが判断され、もっとも適した環境で学べるよう配慮されています。
またihのクラス人数はこだわりを持った
少人数制。なんと最大8人(時期により9人)という定員を設け、実際の平均は7人程度です。授業も会話を中心としているので、生徒が皆話し易い環境作りに学校は配慮しています。
学生の声
「ih(旧ILS)は日本で雑誌で見つけました。学校規模が小さくてクラスも少人数な点が魅力でした。そして決め手は授業内容の割りにすごくリーズナブルな点でした。かれこれ半年程通いました。先生も皆いい人で、優しくてフレンドリーです。先生と一緒に遊んだりして友達感覚で話せる関係なんですよ。生徒にいつもやる気を与えるよう努力しています。授業はそんなに厳しいという印象は無いですが、宿題などはちゃんと出ます。」(まことさん)
※まことさんはつい先日ihを卒業されたのですが、今でも学校によく遊びに来くる程仲がよいそうで、ちょうど学校に居た時にインタビューさせてもらいました。
ここがイチオシ!
■
小規模・少人数が売りの
会話重視型フレンドリー学校。
■週28時間でも1000ドルに満たない
リーズナブルな学費。
■巨大学校ネットワークに加入し、
High Standardな教育品質の提供。