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日本円をカナダドルにする時の手数料が気になる

日本円をカナダドルにするにはどうしても避けて通れないのは、「手数料」や「為替レート」

少しでも手持ちの資金をうまくカナダドルにしたいですよね。

そんな時に目が行くのは「手数料ナシ」といううたい文句のあるVisaデビットやキャッシュパスポートなどのカード。日本の口座にお金を入れておいて、海外のATMから引き出せるカード類が魅力たっぷりに見えます。

でも、そんなに利用者にとって魅力のあるものでなんでしょうか。

17年にわたってこの仕事をしていると、あれこれ調べてからくり」がいろいろ見えてくるもんなんです。

ここにVisaデビットのURLがあります。

http://www.visa-news.jp/debit/

クリックしてみるといろいろと便利なことが書いてあって、ずーーーとこのサイトの下の方にある「よくあるご質問」というのがあります。「ご利用」 とある項目をクリックして開いてみると、以下のような説明が記載されています。

Q 海外利用時の円貨換算は?
A 海外でのご利用については、Visaが定める為替レートに、発行金融機関が定める海外事務手数料を上乗せしたレートで円貨換算します。
※海外事務手数料は、発行金融機関によって異なります。

こんなところ、普段読まないですよね。ちゃっかり「海外事務手数料を上乗せ」するって書いてあります。

しかもここまで来ても、都合が悪いのでこうした上乗せレートを書かない「姑息」なやり方ですね。通常3%くらいの上乗せになります。

50万円をVisaデビットで使うと15000円手数料でもっていかれることになります。

Q 海外ATMでの現地通貨引き出しに必要な手数料は?
A 海外ATMでお引き出しの際に、手数料がかかる場合があります。
※海外ATM出金手数料の有無、料金は発行金融機関によって異なります。また ATMによっては、現地のATM設置会社がATM利用料を請求する場合があります

1回のATMで、2ドル75セント(200円くらい)取られます。10回の利用で2000円がかかります。おそらく10回以上使うことになるでしょう。

これはVisaデビットだけではなく、日本にお金を置いておいて海外でカードを引き出す仕組みのものは全てこのように「手数料」や為替レートにトリックが隠されているんです。

17年この仕事をしていて、こうした仕組みについてはどれが一番得か知っています。

一番得なのは 日本円をそのまま持ってきて両替をする。現地の交換レートはほぼ三菱東京UFJの為替レートのTTSとほぼ同じレートです。

二番目はカナダで口座を開いてそこに振り込んでもらう。50万円振り込んでも、100万円振り込んでも、郵便局なら一律2500円。カナダの銀行が24.5ドルの手数料を取りますので、合計5000円で済みます。

それ以外は手数料や為替レートで5000円以上取られることになります。

なお、そうした手数料がかかるのを納得の上でVisaデビット等をご利用になるのであればそれはそれで結構かと思います。